障害者雇用採用担当者が話せる、採用された人に共通すること。

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双極性障害2型で現在治療中。3年前に再々発してからは働けなくなりました。そんなぼくがブログを書きはじめて、確実に変化しました。今は、ブログで少し稼いだり、障害年金で生活しています。障害手帳2級です。 HSP(繊細で敏感な人)という性質も持っています。 Perfumeの大ファン。キレッキレのダンスをLIVEで見るために頑張ってます(^^♪  詳しいプロフィールはこちらで~す

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これを読んでいる人は障害者雇用について情報を得たい人ですね?

良い求人を見つける方法があります。

ただ、ネットに出ているコマーシャルのような採用事例では入社してからのミスマッチがあります。求人の裏を読んでおくとミスマッチを未然に防げます。

起業のリアルな採用を雇用ノルマ対策担当だった僕が話します。

 

リストラはなんやったんや!障害者なんで引き受けなアカンの?

リストラ後の雇用って矛盾ある中で

全国で職員の1割にあたる2万人リストラした直後

自分の勤務先でも800人→400人に減員

労組を無視したかなり強引なリストラのせいで雰囲気も悪く、更に人足らず。。。

どこの会社でもリストラ後は、残った人に負担がかかるせいです。

「何のためのリストラやったんや!」

そう思っていました。

障害者雇用促進法

障害者雇用促進法とは、障害者が差別される事なく採用しろ!ってノルマ付きの法律なんです。

2018年の改正については別記事で話しますが、今回はそのノルマに罰則がついた第一弾の時のお話だけ。

全くの素人の受け入れをお願いしにいくと、社内は先回りして雇用される障害者が来ないためのブロック作りに躍起。。。

 

社員50名に1人がノルマ。会社には8人のノルマがかかっていました。

8課あるので1人ずつ配置すればいいかな程度でしたが一斉にブロックされました。

 

能書き言い分は、個人情報管理に不安がある。。。(後々、ここが問題になるのです・・)

本音は足手まといになる人間より即戦力をいれてくれ。。。

社員が労災で障害者になると受け入れ先が慣習としてあったことも背景にありました

当初は僕も同じくそこでいいやんって想いでした

 

福祉事業者さん・労働局の思惑

 

一斉に雇用義務化されたので、労働局の職員や福祉事業者さんが開く説明会に

総務課長・僕の二人で数回行き、色々説明されました。

 

が、「ノルマかかったんやから、公社が守るのは当然。黙って引き受けろ!

そんなオーラが全開でしたね。。。

「いや、もう国の機関ちゃうねんけど。。。公務員でもないし。。。」(心の声)

知的障害者を知らなさ過ぎた

思いもしない行動の連続で警察を呼んだ

こちらの設備上の理由で知的障害者を受け入れるを決定しました

1日4時間、週3日、残業なし。保険課の書類整理とデータ入力。

施設の職員も一週間はマンツーマンでフォローに来る!万全!のはずでした

 

1週間もしないうちに

  • トイレに行ったはずの1人が行方不明。大騒ぎで探したら、勝手に帰宅
  • 翌日、別の数人がトイレに閉じこもったまま出てこない。
  • 翌々日、また別の人が家出たまま行方不明。。。

行方不明になった場合に万一の場合を考え、管轄の警察へ連絡。捜索してもらったんです。

 

ここ、施設や学校ちゃうねんけど。。。

エラそうにしてた施設のエライさんが飛んできて土下座したましたが

職場放棄を理由に辞めてもらいました。

 

≪ 理由 ≫

もしも、お客様の個人情報を勝手に持ち出されていたら

お客様にどんな被害が及ぶか。。。お客様の資産・家族構成など。

家族や資産情報が漏れたらその会社タダでは置きませんよね?お客様ならね?

 

知的障害について何も知らなかった。振り返っての反省点ですが・・・

内々に調査してみました

何かスッキリしなかったので施設にこちら側の対応がどうだったか?

どうしても知りたかった!

後日、本人たちの言い分を聞いてビックリ!

こっちも悪かった事が分かってきたんです。

・仕事が分からないのに分かってるはず。

・その前提で指示され、質問するのが怖かった。

・だんだん、仕事に行くのが怖くなってた。

まとめるとこんな話でした。

こちらが新入社員やアルバイトを受け入れる感覚で準備OK!そこが大きな間違いでした。

 

ポイント知的障害に関する知識はもちろんサラッとでも頭に入れておく

プラス知的障害を持つ人に

    • 何ができて出来ないか?
    • 彼ら個人個人の得意・不得意
    • 職場をどう捉えているか?
    • 気持ちよく仕事するには、ここは配慮してほしい

こういった部分を施設の職員交えてもっと詰めておく必要があったなと思いました。

実際に一緒に働く職場が「この人たちはこういう部分を注意・気遣いが必要」そう知ってるかいないかで戦力化出来るか分かれます

それから数年後

精神障害者を採用しました

民営する年度は、すべての人事異動・採用が凍結されていました。

もちろん、障害者雇用もストップです。

民営会社になり100人程度の職場になったのでノルマ2名。

新たに事務補助と窓口事務に1人ずつ精神障害者を雇用しました。

 

休職中に異動凍結が解除され人が総変わりしていたので総務のひかるを知る人はぼぼいない。

さっき書いた経緯は誰も知らなかったんです。

僕の復職時のように彼と距離を置く人が少なくありませんでした。

 

気持ちが分かる僕が教育担当しました。

どういう状況や言葉・態度がストレスになるのか?

自分の今出来る事と出来ない事はなにか?

などなどをリラックスした中で聞き出し、自分の気持ちを自分で分かってもらう。

そこからどうしたいかを引き出しつつ、励ましつつ。上から目線ではなく同じ目線で一緒に悩みましたね。

とにかく自信を持って仕事してもらう事に時間をかけました。

 

精神障害者は真面目で勤勉、そして繊細でした

「僕は足を引っ張るので迷惑をかけている」「ひかるさんにも迷惑かけてる」

こういいながら、今にも泣きそうな事もありました。

 

でも、2ヶ月目。彼の頑張りと真面目さが他の人にも伝わって、距離を置いてた女性たちがフォロー役に変わってました。

それとともに彼自身の顔や行動がイキイキとして別人のようでした。

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僕は、このすぐ後にこの記事のことがありました
http://hikaru3.com/return/

 

残念ですが、1人立ちまでは見ることが出来ませんでしたが

今は正社員になって、障害者雇用の教育担当をしているようです(*^^*)

 

まとめ

 

数年前の話ですが、自分が仕事応募する側になってみて感じた事。

それは、意識が変わっている企業は積極的な採用でホンの一握り。

後は、ここに書いたよりひどかったです。

参考になれば幸いです。



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