医者の9割はうつを治せない?常識を勘違いしてるかも?

ABOUTこの記事をかいた人

月間約10万人に訪問されているこのブログの運営者。HSP(繊細で敏感な人)であることがわかってから、自分のあり方を模索中。
双極性障害2型/PTSDを現在治療中。ブログを書きはじめて、回復しています。ウェブデザインコース修了生。

詳しいプロフィールはこちらで~す




ども!双極性ブログ編集部

うつヌケしているひかる(@hikaru3blog)です。

この記事を読んでほしい人

  • うつの再発した事がある人
  • 原因が家族にあると感じてる人
  • 薬だけ出される治療に疑問符を持つ人

 

最近、気になった本医者の9割はうつを治せない
タイトルだけでは少しショックな内容を想像しましたが、ホントにそうなのかな?

 

疑問に思ったのでじっくり読んでみました。患者と著者である千村晃医師の対話形式で、読みやすかったです。

 

いままでぼくが疑うことがなかったセロトニンの生成や初めて知るうつになる心の仕組みについて分かりやすかったので紹介。

 

医者の9割はうつを治せないを読んだ感想と自分の経験から考えていることをお話ししていきます。

 

 

心の不調のピラミッド

 

 

人間関係などで心の不調になったと思いがちだがそうではない。

 

症状が出るまでには、4層のピラミッドになっていると説明しているのが上の写真。

 

 

症状・・・会社や学校に行けない。

おかれた状況(現在のあなたを取り巻く状況)・・・成績不良などで自信を失った。

身体の状況・・・現在の身体的症状や食欲など。

価値観、考え方、性格・・・患者本人のパーソナルな部分で生い立ちや生育環境など。

 

 

ひかるん
このピラミッドを見て本を読みたくて仕方なくなりました。精神疾患って、いくつかの心の層がある気がしていて、どういう解説なのかが期待通りの内容でした。

 

 

 

夫婦関係のこじれが原因でうつ病になった男性のケースに1番ボリュームがあった

 

 

妻が原因でうつ病になり、うつ病で仕事をやめてしまった男性には、目からウロコな内容の本。

 

 

「間違いだらけのうつ治療」の章が、この本の1番大事な事が詰まっている。

 

 

特に「いまは治療に専念してくださいと言うな」が刺さった。

 

 

夫婦関係のこじれが原因でうつ病になった男性患者Dさんのケース。

 

 

転院や仕事の休職と復職を5年間繰り返して、本当のうつ病の原因に気がついた。

 

 

病気が「解決に向かっているという希望をふくらませることによって、もっとも肝心な問題を心の奥底に封じ込めようとする」

 

 

ある日、封じ込めが破綻して起こるのが心の病。

 

 

Dさんは、うつ病休職で家にいるようになり、妻子が家を出ていってはじめてうつの原因が妻であると気づく。

 

 

 

ほとんどの医師は原因などわからないまま、悪化するかもしれないから転居や離婚、別居を思いとどまるように言いますね。

 

 

または、患者に自己責任で判断を迫ったり。。。

 

 

うつにNGと言われているものが原因なのに、それをやるなって言うのがなんでやろって感じますよね。

 

 

ひかるん
会社に復帰しても、まったく良くならかったぼくは、復職して妻が原因で悪化することに気づいた。もっと早くに離婚していたら、ここまでこじらせて失職もしてなかったのではと思う。

 

 

うつ状態で規則正しい生活を求められてもね・・・

 

s_neko

 

規則正しい生活が出来ないのに、やれって指導されるけど。

 

 

なまけものではなくて、本当に自分の体調に合わせた生活しか出来ないから、結構つらいです。

 

 

そこへ規則正しい生活をやれていない自分がなさけなくて、責めてしまう生真面目さん。

 

 

なまけものは、うつ病や双極性障害にならない。そこまで考えてないじゃないですか?

 

 

熱中できるものでストレス発散するのが一番いいと著者もススメています。

 

 

ぼくも熱中出来るものを気兼ねなくやり始めてからメンタルが安定。

 

 

ひかるん
色々、制限をかけた休養ってホントに休めてない。。。

 

 

 

休職期間をこう使おう

 

 

仮に3ヶ月として、

 

 

1ヶ月めはベタッと休む。

 

マンガやドラマを見るなど、出来ること以外はやらずダラダラ過ごす。

 

 

2ヶ月目は、少し行動してみる。

 

知らない街や温泉などへ足を運んでみる。昔からの友達に会う。

 

凝り固まった心をほぐす時期。

 

 

3ヶ月目は、復職に向けた準備。

 

業務に関する本を読んだり、資格取得をしてみたり。

 

無理のない範囲で、出来ることからやってみる。

 

 

ひかるん
ぼくもこの流れでやっていました。休職中に証券外務員の資格を取っています。

 

 

ただ、休職明けからすぐに全開では働けない。

 

 

思っている半分が出来たらOKぐらい。そこから始めましょう。

 

 

再発するのは、そもそも治ってないまま働いてる事実

 

 

在職中に2度再発したのが退職になった原因でした。

 

 

治っている感覚がなかったものの、家庭を支えなきゃの一心で仕事に戻っていたけど、再発についての内容でビックリでした。

 

 

リワークなどを経て復職した人が再発ってよく聞くけど、再発って考えがおかしいようです。

 

 

治ってないまま復職しているので、病気が継続してる。

 

 

本書で書かれていることを少し紹介すると、

 

 

一度治ってて再び発症したら再発!でも、病気の状態のままで完治したことにされている

きちんとした治療は、他の病気のようにまず原因を見つける。そこから、治すのが治療。

今は、治療ではなく対処療法で、躁やうつを防止するための投薬治療が多い。

 

 

 

本当は、医者が原因を突きとめて、その原因から引き離す事が大事なんじゃない?

 

内科や外科では治療って、原因を知ってから治していますよね。

 

精神科や心療内科は、そうしないから治らないって考えると納得です。

 

 

 

自殺者を減らすためのロジック

 

本では自殺を減らす今の政府や社会の取り組みが、本末転倒していることも触れいています。

 

簡単に紹介するとこんな流れです。

 

自殺者が多いのは、職場のパワハラや残業のせい

そういう職場問題からうつになる

短絡的にうつ病を減らせば自殺者も減る

自殺者の直前の様子だけを見て、うつ状態だから自殺したと結びつける

うつ病の早期発見・早期治療に力を注ぐ

結果、今までうつ病にならないはずの人までうつ病になって、患者数が急増

1999年と2008年を比べてうつ病患者が2倍に増えている

 

 

ここ数年で、人が急に打たれ弱くなったとは考えにくいし。。。

 

話のポイントがいつの間にかすり替わってるし・・・。

 

 

ひかるん
メタボ検診がいい例で、身長や体重などのバランスが関係なくウェストサイズだけでメタボの判定をしていたような!?

 

 

今のうつ病の判定は、これにほぼ似ていると感じます。

 

 

 

リワークプログラムにも疑問

リワークプログラム

 

 

うつ病や双極性障害になるビジネスマンに、WordやExcelを未経験者に教えるレベルからやるのは意味がないと感じていました。

 

 

また、やたらと協調性が大事と言われるけど、協調性ないやつはそもそもうつ病や双極性障害にならない。

 

 

周りに気配り・目配りが出来るからこそ、そのストレスで潰れたんじゃないかな?

 

 

リワークも出席率や参加状況を点数化して、職場へ報告しています。

 

 

復帰出来るかどうかの段階から、患者がプレッシャーに感じてしまいます。

 

 

ひかるん
患者のためではなく、「病気で遊んでないよ」という他の社員へ向けた会社のアピールじゃないのかな?

 

 

 

サッと読める本でした。今、復職準備中のリハビリにぜひともオススメの本です。

 

 

まとめ

 

うつについての常識を疑ってみるのも必要だなって、感じてもらえたでしょうか?

 

他にもセロトニンとシナプスをつなぐ抗うつ薬についての誤解。

 

ここも書かれてるので、薬だけの治療に少し見かたを変えてみるのがいいですよ。

 

ひかるでした☆彡

↓ こちらの記事も読まれています ↓



シェアありがとうございます