「うつと気分障害」/岡田尊司医師、ソフト・バイボラーの定義書こうよ。n

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双極性障害2型/HSP/PTSDを現在治療中。ブログを書きはじめて、確実に良くなりました。働けない今、自宅仕事と障害年金で生活しています。 詳しいプロフィールはこちらで~す

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傷ついた人も、立ち直れる社会を。

この言葉、あなたはどう感じたでしょうか?

 

 

ぼくがこうなって欲しいと思う社会そのままです。

 

 

あなただけじゃなくて、冬場になり、うつや双極などの気分障害を持つ、多くの人が体調不良でまいっています。

そこで、改めていつも読む医師とは違う著者の本から、双極性障害などの気分障害を知りたくて、本を読みました。

 

元気になるまで、読むことはオススメ出来ません。本自体がかなり専門的な内容でした。

 

幻冬舎新書の「うつと気分障害」(岡田尊司)の感想で、次のような人が読むといい記事にしています。

 

今日の記事はこんな人にオススメです

 

 双極性障害の患者で療養中、または仕事をしている人

 双極性障害の治療や回復って、わかったような分からないって人

 少し、子供のテンションの高低差が気になる人

 

 

「うつと気分障害」で残念に感じたこと

内容が脳内のホルモンの話が医学書みたいで要所にあり、途中で心折れた・・・そんな印象でした。

時間のない人は、あとがきだけ読んでもいいかな~

この記事でもの足りない人は、買って読んでみてくださいね(^^)

 

どこかで聞いたような話ばかりで残念だった。

著者もお医者さんで研究者なので、大きく違う話ってあるかも?

そう、期待したのが間違いだったかな?

  • 心の病ではなく、脳の異常で脳の血流に関する他の病気と同じである。
  • セロトニンやトリプトファンなどのホルモンが、脳内で本来の働きをしない事。
  • 双極性障害は、ストレスが原因であること。
  • 炭酸リチウムが効果的な薬物療法であること。

逆に言えば、それだけ医学的には進歩していない。とも、言えますよね・・・

 

”傷ついた人も立ち直れる社会を”

気分障害になる人は、とても純粋で真面目で勤勉な人が多い。気分障害を治していくには、自分にあった環境を知ることが重要で、再度ストレスのかかる環境へ行くと再発する。

病を病だけとして捉えるのではなく、ライフスタイルとしてどう変えていくのか?薬物療法だけでは、解決できない気分障害を自身でも意識して欲しい。

要約すると、こんな内容です。

 

 

著者は、患者の社会とのつながりについて、実態を見てないのかな?

2015年にも改訂されている本書の中で、一番気になったのは、気分障害患者の他者との関わりを積極的にすすめている点。

ただね。。。寝たきりに近いうつ状態や社会不安障害の患者も多くいる。

 

そんな人が頑張って社会と接点持てるのは、SNSになりますよね。

このSNSの利用は、暗に良くない事って、論調なんですよね(´・ω・`)

 

 

「うつと気分障害」から得たもの

悪いところばかりではなくて、感じたり得たこともありました。

こちらもポイントをピックアップして書いていきます。

 

太陽を浴びる効果は、どの研究者も同じことを述べている。

『太陽を浴びれるくらいの元気じゃないだよ!』

ぼくにそんな批判をした人がいます。でも、攻撃する元気はあるんやw

 

岡田先生の著書でも「重要である」事は、書かれています。

必要条件ではあっても、絶対条件ではないんです。

 

太陽の光とセロトニン・トリプトファンについては、下の記事で詳しく解説しました。

参考記事 ⇒ 冬季うつ病冬季うつの症状には日光と身体を温めることが大事!

 

現代人が便利の代償に失ったモノ。

現代人は、単独世帯で自由度が高く、また、狩りをする民族に比べて生命の危険から遠くなった。ところが、自殺者は年間3万人。

採集狩猟の生活をする彼らには、自殺者はいないんです。

 

命の危険性と隣り合わせって、強いストレスのはずですよね?

そう、思いませんか?

ところが、『彼らはそれを受け流す』んです。

 

現代人のあなた、どうですか?

 

 

子供のうつと気分障害について。

子供のうつが増えているのは、メンタルクリニックでもよく見かけます。

双極性障害2型に遺伝要因が強いことを本書内で書いてありますが、親子関係については言及しない・・・。そこが知りたいでしょ?心配でしょ?

 

本の中では、こう書かれています。

「本当の豊かさを経験出来ない子どもたちが増えている」

ADHDや発達障害にからめて、書いてあったので結論をぼやかされた印象でした。

しかし、大人とは違い簡単に原因を特定しにくいせいでもある。

ですって。言われんでもわかっとるわ~!

 

気分障害の発症には、性差もある

この点は、昔から女性がうつや精神疾患になりやすいと言われています。

少し古いデータですが、2,010年のデータでも気分障害の患者数は、男性の2倍になっています。

 

女性ホルモンのエストロゲン。

男性ホルモンのテストステロン。

 

性別関係なく両方とも、体内にあるんですが、エストロゲンは女性が多く持っています。

このエストロゲンがストレス耐性が弱いと分かっているんです。

 

つまり、

エストロゲン < テストステロン・・・ストレスに潰されやすい

 

ソフト・バイボラーって、何かはっきり定義してほしかった

双極性障害をバイボラーと呼ぶ場合があります。

本書での双極性障害を4分類は、下へ行くほど重症化としてこう書かれています。

  • 双極性障害1型
  • 双極性障害2型
  • 混合状態(双極スペクトラム)
  • 急速交替(ラピッドサイクラー)←ぼく、ココ

はい!ラピッドサイクラーのひかるです。

1型、2型は割愛しますが、双極スペクトラムとラピッドサイクラーは、本に詳しい説明がなかったので補足します。ただ、この2つをソフト・バイボラーとか双極性障害3型とも表現していた。

ここに一貫性のなさがあり、わかりにくい本だなって印象を強く持ちました。

 

双極スペクトラム

いわゆる躁うつ混合状態で、境目が分からない状態です。

簡単に言えば、昼間は躁が見れていて、日が沈むころからうつ状態など。

1型や2型のように、躁期・うつ期ってハッキリしないものは、今は双極スペクトラムと言われています。

 

ラピッドサイクラー

双極スペクトラムと違い、境目はハッキリです。

普通は1~2ヶ月で躁とうつの並が交替します。

ラピッドサイクラーは、2週間で躁とうつが入れ替わります。

この交替の早さに、心も身体もついていけないので、日常生活を送るのが厳しいんです。

 

 

「うつと気分障害」のまとめ

 

人によって、また感情によってぼくのこの文章も捉え方が違うでしょう。

批判もあれば、共感もある。著者の批判をしたのもそうです。

 

ブログを書くときに、ぼくは断定して文書を書きます。読む人が迷うでしょ?

金払って、読む人に

難しいことは、専門知識で煙に巻いて、不確定要素はぼやかす。

 

こんな医者には、オレはかからんよ!信用できん。

 

こんな怒りも感じない時期もありました。

何も感じないって、心が動いてない証明なんですね。

 

激うつの時は、ぼくの前にぼくが座っている姿が見える経験もしています。無感情でした。

感情が動く事は、いい事です。回復する何かのきっかけになればいいなと考えます。

 

ひかるでした★

 

 

 



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