発達障害の中学生の子供は甘えてる?HSCって特質も知ってほしい。

ABOUTこの記事をかいた人

月間約10万アクセスのブログの運営者。HSP(繊細で敏感な人)であることがわかってから、自分のあり方を模索中。 双極性障害2型・PTSDを現在治療中。ブログを書きはじめて、回復しています。 【詳しいプロフィールはこちらで~す




2017年の5月、NHKで「発達障害の子供の特集」が放送されました。

何度か再放送されていたので、子供にどうしてあげるといいか悩む人は見ていたかもしれません。

 

NHKのホームページに残されていた番組へのメッセージのリンクを貼っておきますが、繊細な子供の性質に戸惑ったり・どうしていいか親のほうが追い詰められたこともあったと感じます。

 

”発達障害の子ども”とともに・カキコミ板|NHK福祉ポータル「ハートネット」

 

 

今回お伝えしたいのは次の4点

1.発達障害・摂食障害は、親のしつけや育て方には問題はない。

2.子供を他の子供の発達と比べるよりもいいところを1つ見つけてあげませんか?

3.親にはささいなことが、HSCにとって大きな苦しみや恐怖なこと。

4.配慮の利く子供にこそ、自分への配慮をするよう教えてあげて欲しい。

 

発達障害や摂食障害、不登校は親のしつけや本人の甘えではない。

 

hsc(刺激に敏感な子供)の特徴

発達障害とHSCが同一ではありませんが、少なからず関係があると思っています。

HSCの持つ特徴
  • 「刺激に強く反応する」
  • 「内向的」
  • 「神経質」
  • 「恥ずかしがり屋」
  • 「保育園や幼稚園・学校などで友達と上手く遊べない」

 

HSCというのは病気ではなく、その人の持つ特質や気質。

発達障害などの病気とは少しニュアンスが異なるんですが、現在は心療内科や思春期外来などでケアをする病院が増えています。

病気の特徴とあわせてこの特質について知ると、より子供にどう向かい合うのがいいかの目印に出来ますね。

 

あわせて読みたい!

hscについて詳しく書いた記事

 

親が辛いのは、しつけや育て方を責められる時。

 

今まで辛い思いをされてきた保護者には、「スクールカウンセラー」や「心療内科などのソーシャルワーカー」と積極的に相談を勧めます。

育て方やしつけ、子ども自身の甘えが原因ではありません。

むしろ、親子でがんばっています。

それは、一番子どもが分かっているんですよ(^^)

 

親の気持ちにも敏感に感じ取れる素敵な子供。

その素敵なところを子供にも自信を持って欲しいですよね。

 

 

周囲の人とコミュニケーションを上手く取れない子供の支援が必ずあります。

 

発達障害って「非発達障害の子供と上手く仲良く出来ない。」などのマイナス面ばかりがイメージで先行していると感じます。

 

たしかに周囲の人とコミュニケーションを上手く取れない子供もいますが、その子だって学校の先生や親などが協力して、支援してあげれば学校生活を送る事もできるんです。

 

大阪の例ですが、

「登校拒否を克服する親の会」というのがあり、現役の先生が中心になり、不登校の子供家族と中学校の間に入るなど生きた支援をしています。

ここで注目したいのが、不登校になる子どもやその親に対して、「親の会」の支援がなかった時は、「しつけや育て方が悪いと中学校側に説教されていたこと。」

 

これまでも身内や幼稚園などでも、「子どもの育て方が悪い」など言われてきた保護者も多いと感じます。また、「子どもを甘やかし過ぎてる」なども。

積極的に先生が保護者や子供に関わることで、閉ざされがちな保護者の気持ちやまた、学校の姿勢を変えているようです。

学校関係者の中には、「母親は物事を大げさにとらえて、感情的に話す。」と思っている人もいた様子。

 

「学校へ来てもらう」前提で話す学校サイドと「色んな選択肢を検討したい」親サイドの両方の意見の仕切り役も必要です。

 

 

ひとりで悩んでいた人も、同じ悩みを持つ仲間が出来る事で新しい方向がきっと見つかります。

心が折れそうな時もきっと支える人がいるって気づけますよ

 

 

子供を他の子供の発達と比べるよりも、いいところを1つ見つけてあげませんか?

 

子供の繊細さや敏感さって、いじめられることなの?

 

 

繊細な子供って、争い事の雰囲気や周りの人の考えが「洪水のような情報量を浴びる」ように感じます。

自分でその洪水をブロックは出来ない特質で、避けられない。

ADHDのような一見自由度が高そうに見える子供ですが、きちんと感じています。

それゆえに、自分の処理能力を超えると何も出来なくなる。

また、自分の発言や行動でどうなるかも分かってる。

 

 

ここで親が気をつけたいのは、

「他の子供と自分の子供を比較して、劣っている点だけを注視しないこと。」

もう一度いいますが、「洪水のような情報量を浴びて」周りの事を感じています。

 

その情報量の中から、「自分の感情と取るべき行動」を決めています。

即答するのが苦手なのは、その「処理能力」がまだまだ追いつかないからです。

親や先生がこの感覚の持ち主でないなら、今言ったような処理を待ってあげてほしい。

きちんと順序立てて話を聞いてあげるなど、サポートがあれば情報の整理もしやすいです。

 

 

先生にいじめられる・いじられる事が不登校の原因になることもある。

 

最近、学校の先生が中心になった「いじめ」や「いじり」が原因で不登校や自殺にまで追い込まれる中高生が増えてます。

テレビなどの報道では、学校が隠しきれなかったものだけでしょう。実際はもっと多い気がしています。

 

学校のあり方はすぐに変えられませんが、次のことは知っておきたい。

 

・親として出来る事。

・なぜ、繊細な子供が先生に標的にされやすいか?

・我が子が被害者にならないように出来ること。

 

・親として出来る事。

先生の行動を変えるには、他の生徒の協力が不可欠。

まずは、友達に話を聞いて協力者になってもらう。

しかし、中学生が出来ることにも限界がありますが、なにもわからない状態ではなく、

なにが起こっているかを知っておきたいです。

 

・繊細な子供が標的にされやすい理由。

先生の未熟さは割愛しますが、繊細な子供って「相手の意図を察する能力」が優れています。

優しい子供が多いのも、相手の気持ちを判った行動や発言をするんです。

逆に言えば、なにを言っても大丈夫って安心感を与えてしまう

子供同志なら、それを大人が注意して収まりますが、注意する大人(先生)が注意出来ないムードがあるのも事実。

学校と保護者のパワーバランスが親世代の時とは違ったものになっています。

 

 

・我が子が被害者にならないように出来ること。

どうしても避けられない場合もあります。

不登校を後ろ向きにとらえるより、登校できる状態を作る期間にしたいですね。

場合によっては、他の中学校へ転校するのもやむなしですが、「子供の本当の気持ちを知ること。」

親が先走ると更に子供を追い込んでしまいます。

 

「自分が嫌なことはイヤって言っていい。」

繊細な子供にはそれがとても高いハードルで、人を傷つけないか悩むんです。

時間をかけても、イヤな意思表示が出来るように教えてあげて欲しいです。

 

次は、親だから気づかないけど、とても大切な事をお伝えします。

 

 

親にはささいなことが、HSCにとって大きな苦しみや恐怖なこと。

 

ぼくは繊細な性質を親に都合よく使い分けられていたお話。

幼いころから、親(特に母親)に繊細で神経質なことを親の都合がいいように

「いいところ」・「悪いところ」として、使い分けられていた記憶があります。

 

小学生の頃のエピソードですが。。。

 

・いいところの場合

料理の味付け・ご飯の硬さなど誰も気づかない事に気づくので、母が料理のしがいがあったよう。

特に、味噌汁で使う味噌のメーカーが変わったり、白米の銘柄が変わっても気づいてそれをたずねるので、母はそれが楽しかった。

 

・良くないところの場合

子供を上手く騙して言いくるめようとする時に、繊細な性質のせいか「ウソをつこうとしている」や「話を全部覚えていて」辻褄が合わないのを指摘する。

色々気がついてしまったら口にフタができないので、ストレートにどんどん問い詰める。

親にとっては都合の悪い事で、ぼく自身は謎なままで母親に激怒されていた。

 

 

少し特殊な例かもしれませんが、敏感に色々感じる子供がどんなものか伝わるといいなと思っています。

 

 

「ちょっとのことでなんで悩むん?」と言われてたのが一番辛かった。

 

今になってわかったのが「自分の親はぼくの感覚を分からなかったし、分かろうとしていなかった。」

自分が親になってから子供を見ていて気づくことってたくさんありますよね。

「ぼくが敏感な子だったから、自分の子供も同じく敏感だろうな」と思っていて、案の定そうでした。

 

ぼくは親に言われたりされて、イヤって事は絶対に子供にはしない。

 

 

 

「そんなささいなことをずっと気にするん?」

「なんでいちいちそんな事にこだわるの?」

 

それだけ、強烈なダメージを受けた事があるから、とても怖いし苦しかったりでした。

でも、分かってもらえずに「ちょっとのことでグジグジするな!」って激怒されて。

 

 

母親には「ちょっとのこと」

そのちょっとのことって感覚が「子供にとって大切なこと」

これからは、「ささいなこと・ちょっとのこと」に少し気にかけて欲しいんです。

 

 

よく気がつくのが敏感な子供の落とし穴

 

敏感に人の気持ちを感じるので、言葉や態度が優しい控えめな性格で友達も多いと感じます。

なにも言わなくてもやって欲しかった事をやってくれてる時がありますよね?

 

たとえば・・・口に出して探していないのに、「はい、リモコン。」って渡されるとか。

 

めちゃめちゃ観察したり感じるので出来ること。

他の子供がこんな感じで気づいたり、行動しないでしょう?

 

ここがHSCの落とし穴。

自分には周りの人にするような気遣いをせずに、後回しにしてしまいがち。

なんだかそうしないといけないと思っています。

 

 

親や周りの大人が子供の気遣いに気がついてあげて欲しい。

そして、

「それがいい事だけど必ずしもやらなくていい。自分の事も大切に考えていいよ。」

って言ってあげて欲しい。

そう言われることで子供の気持ちも安心して、自分の方へ向けられます。

 

 

 

ポイント

人に気が利く・配慮の利く子供ゆえに見落としがちです。

子供にも自分の事に気を遣って欲しいって・大切にして欲しいって、教えてあげて欲しいです。

 

 

HSCでも明るく積極的な子供もいる。

 

ずっと繊細な子供の話をしてきましたが、

「繊細な子供」は「大人しい」「引っ込み思案」なイメージを持ったかもしれません。

 

めちゃめちゃ積極的なのに繊細な子供もいるんです。

混乱させてしまいそうですが、HSCの性質の中には「HSS(Highly Sensation Seeking)・・・刺激を求める人」がいます。

繊細な性質はなのに暴れん坊な子供は、ひといちばい敏感な子でもある。

知っておきたいですね。

 

 

自分をまるっと受け止めていいと教えてあげて欲しい。

 

親が戸惑う以上に子供って自分のことを持て余しています。

やっぱり、先生や親から誉められたいですもん。怒られてばっかりでは、自分のことを好きになれませんよ。

 

自分のことをまるっと受け止めて、好きになっていいよって教えてあげて欲しいです。

 

そう出来ない「ひといちばい敏感な子」

敏感な子供を通して、親もまた自分のことを好きになっていけるんです。

 

 

この記事のおさらい

・発達障害の子を持つ親は、「しつけ」・「育て方」には問題はない。

・他の子供の発達と比べるよりもいいところを1つ見つけて欲しい。

・「親にはささいなこと」が、敏感な子にとって「大きな苦しみ」や「恐怖」。

・敏感で思いやりある子供にこそ、「自分を思いやっていい」と教えてあげて欲しい。

 

 

(この記事のライター:ひかる@hikaru3blog

 

 

シェアありがとうございます

 

 

メールマガジンはじめました。

当ブログのLINE@では伝えきれなかった情報を

新たに2月からメールマガジンで配信します。

 

◆ LINE@のメンバーさん

◆ 最近、このブログを知ってくださったあなた

 

現在、登録を大募集中!

下のバナーをクリックしてくださいね。