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愛情関係で思うようにいかないのは、自分の無意識的な行動にある【書評】「心がつながるのが怖い」

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月間約10万アクセスのブログの運営者。HSP(繊細で敏感な人)であることがわかってから、自分のあり方を模索中。 双極性障害2型・PTSDを現在治療中。ブログを書きはじめて、回復しています。 【詳しいプロフィールはこちらで~す

 

こんにちは!ひかるです。 (@hikaru3blog)

「HSP 診断」で検索してみて、診断テストの結果を見ると自分がHSPの可能性があることが分かってきました。

 

分かったものの

「自分はどう考えてどう行動していくのがいいのか?」

ぼくが真っ先に感じたことですが、きっとあなたも感じているのではないですか?

 

そこで、自分との向き合い方を書かれている本を紹介。

著者は、このブログでも紹介した鈍感な世界を生きる敏感な人たちのイルセ・サン。

 

【関連リンク: 【HSP】あの本より「鈍感な世界を生きる敏感な人たち」がわかりやすかった! 】

 

イルセ・サン氏自身もHSPであり、HSP治療のカウンセラー。

 

「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」では、HSPの特性などを中心に書かれていました。

 

本書では、一歩深く踏み込んだ

「なぜ良好な人間関係を築けないのか?」

に焦点を当てた内容になっています。

 

 

 

 

 

本を読みながら、カウンセリングを受けているような感覚になり、

色んな事を吸収したくて3回ほど読み込んでいます。

ふと、悩んだときには読み返す本になりました。

 

 

こんな人に読んで欲しい
  • 親との関係に悩んできた。
  • 冷酷な人を恋人にしてしまいがち。
  • 良い人間であろうとする自分を持て余すことがある。
  • 自分の愛情が伝わらないのが当たり前になっている。

 

「心がつながるのが怖い」は診断テストから一歩深く知りたい人がハマる内容

hsp

 

本の構成は次のとおり。

 

 

第1章 自己防衛戦略とはどのようなものなのか

第2章 自己防衛戦略を無意識にとる時、問題が起こる

第3章 喪失の悲しみを恐れて愛に満ちた関係を避ける人たち

第4章 愛情に満ちた人生への扉を閉ざしてしまう不幸なパターン

第5章 親を理想化することの危険

第6章 感情を完全に意識する

第7章 不適切な自己防衛の戦略をとり除く

第8章 本来の自分に戻る

 

 

敏感な人が「自己防衛戦略」を無意識レベルで取っている。

 

 

「心がつながるのが怖い」では、聞き慣れない「自己防衛戦略」という言葉が登場します。

この本のメインテーマでもあり、敏感な気質を持つ人の生き辛さの根っこである部分。

 

◆ 自己防衛戦略を簡単に解説すると・・・

幼少期の親との接し方では、愛情や注目を一心に向けるために様々な行動を取ります。

ところが、

自分の世界のすべて(と感じていた)親との距離感が上手く作れなかった。

 

その悲しみをカバーし、自分を自分で騙すことで心の平和を保って大人になっていく

 

自分で騙すことが幼少期の世界では十分に機能するものの、

大人になると自分の心を守ってきた行動のために、身近で愛する人にも無意識に心を閉ざしてしまう。

 

この行動を「自己防衛戦略」と呼んでいます。

 

では、

自己防衛戦略を持ったまま敏感な気質を持つ人は、本来の自分のままで他人との良好な関係を築いていけるのでしょう?

 

本の内容を少し解説していきます。

 

 

人間関係が上手く行ってない人が持つ根本的原因

 

自分自身の痛みや他者との間に距離を置くことに、

信じられないほど多くのエネルギーを

費やしている人がたくさんいます。

痛みを引き受け、悲しみや渇望を

感じることを自分に許せば、

もっと自由になることが出来ます。

(引用:「心がつながるのが怖い」P.121)

 

 

私たちが生まれてから真っ先に築く人間関係は母子関係。

 

毒親って言葉を最近よく耳にしますが、親に放置される子供やまた、過干渉で育つ子供も他人との距離感を上手くつかめないまま大人になる。

 

そのまま大人になった私達は、友人や恋人、職場の同僚、趣味の仲間など、

人が集まる場所で孤独感を感じたり、1人が楽なので関わらなかったり。

 

でも、寂しい。

 

また、自分の想いが上手く表に出せず・人に伝えられずに、自分では思わぬ形で人を傷つけてしまいがち。

 

 

 

 

 

「一人でいるのが気楽ですが、孤独を感じるのはとても辛い。」

話していて、一緒にいて落ち着ける人といれば一番いいんです。

大勢の人と楽しくワイワイやるよりも、じっくり少人数と向き合いたいんです。

 

 

このあたりのことを本では、ていねいに「どういった仕組みなのか?」を解説。

・・・・・・・・・・・

前半

第1章~第4章がイルセ・サンのカウンセリング被験者が実際に自己防衛戦略を使わなくなっていく過程

 

後半

第5章~第8章が前半をふまえて、具体的に読者が読んで自分が出来ることを丁寧に説明されています。

・・・・・・・・・・・

 

前半に数名の男女がカウンセリングで登場してきます。

特に、4人の女性がカウンセリングを通じて変わっていくエピソードは、スッと読むことが出来ないくらい深く心に刺さります。

 

 

自己防衛戦略が人格の一部になってしまっている。

・自分から離れていったり、失うことが怖いので代償を相手に与え続ける。

・自分では高めの無理な相手しか恋愛対象に出来ず、上手くいかない。

心を閉ざした人の力になることで自分の価値を見出す。

 

 

 

 

 

同じような事をやっている自分に心当たりがあってドキッとしましたね。

 

 

 

人との距離感の取り方や接し方がぼくにはわからない

 

ぼく自身は子供の頃から1人が好き。

 

年の近い妹は天真爛漫で家にいることがなく、たくさんの友達がいてうらやましいと思っていました。

 

過干渉だった母はぼくにとりわけ関心があるのではなく、自分が構いたいターゲットがないと自分の価値がないと考える人

 

妹が家にいないので、おのずとターゲットはぼくになるわけです。

 

普段は「お兄ちゃんやから」って言われるがまま色々ガマンしたり、怒られたり、親を独占するのも上の子供では出来ない

 

幼いころには、ずっとそう感じていたので

母親が喜ぶ事をしたら、言う事を聞くいい子やったら、関心持ってくれるって必死でした。

 

妙に聞き分けの良い子供に育ったせいか小学の高学年から高校生までは、なにかと人をまとめる役割に選ばれます。

 

ホントは向いていなくて1人でこっそり本を読んでたり、心開ける2~3人の友達と話している方が居心地よく過ごせました。

 

 

親や周りの大人同志の関係性や機嫌にはかなり敏感なだけ。

 

特に、

女性が放つ微妙な拒絶する空気感は、ビシビシ身体に刺さってきます。

その方も無意識レベルで空気を放っているのかな?

しかし、「親に認めてもらえず育ってきた。」事を感じ取れます。

 

 

ぼくの持つ強い感受性で相手が拒絶してるのを感じることがあるままに、

長い時間をお話しなどすると、数日はグッタリして受けた刺激に絶えられない事を痛感します。

 

 

親を理想化することの危険

 

本来の自分を取り戻すための考えや行動

 

「子供時代に感じたことや経験」が本来の自分を見えにくいものにしてしまった

と感じるならば、

その変わったきっかけがある地点からですと、前に戻るには方法が見えてきます。

もちろん、自分ひとりでは難しいこともあります。

 

「孤独を感じる。」「人との距離感がわからない。」のは、本書のメインテーマ「自己防衛戦略」が解除されれば、自然と今の悩みがなくなるんですから。

 

 

 

 

 

 

「心がつながるのが怖い」の前半部分が少し難しい内容でしたが、後半部分で「自己防衛戦略」をしっかり理解する事が「これからの自分を変える最短距離」と分かってきます。

 

 

人間関係や愛情関係に悩んでいる人、相談相手がいますか?

 

相談できる友達はいますか?

 

なかなか人には話しにくい部分。

残念ですが、ぼく自身もすべてを話せる他人はいません。

 

「心がつながるのが怖い」で丁寧に書かれているのが、カウンセリングを通じて相談出来る相手を持つこと。

子供の頃に作ってしまった「自己防衛戦略」を解除するのは、専門家の力を借りないとリスキー。

 

PTSDなどを抱えている人が自己治療や自己カウンセリングなど、素人治療ではかえって悪くならないか心配。

 

 

ぼくにとっては、

「心がつながるのが怖い」は読みながら心に寄り添ってくれる一冊になりました。

 

もっと読み込んで、自分を知って本来の自分に戻りたい。

 

手元に置いて、少しずつ少しずつ読み返しています。

 

 

 

※ 本のプレゼント企画は、定員に達したので終了しました。応募ありがとうございました!

 

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