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「人魚の眠る家」東野圭吾、子供がいる親に読んでほしいミステリー

人魚の住む家 東野圭吾 コラム
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最近、東野圭吾にハマっております。

「容疑者Xの献身」の映画を見てワンワン泣いてしまったんですが、原作小説を読んで色々伏線張っててオチまで回収していく過程を楽しみたいんです。

 

今回も東野圭吾ワールド全開で映画化された「人魚の眠る家」を読んでみました。

 

ネタばれなしでサラッと紹介しますが、もっとサクッと知りたい人は「劇場版 人魚の眠る家」が公開中です。

 

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読了後の感想

めちゃめちゃはまり込む小説でした。

子供がいる人なら、主人公たちにとても共感するとともに「脳死は生なのか、死なのか?」と言う大変重いテーマに深く考えさせられることでしょう。

また、親になると

自分のことよりもどうしても子供のことを優先して考えてしまい、特に母親にはよりその傾向が強いように感じます。ストーリーでは、母親の想いが大きな鍵を握るので「女性が読むとハマりまくる」はず。

 

ネタバレなしのあらすじ

夫の浮気がきっかけで距離感が出てきた30代夫婦。「娘の小学校受験が終われば離婚する。」話をまとめた翌日に思いもよらない出来事が。幼稚園の娘が不意の水難事故で脳死状態になり、臓器提供の判断を迫られる。ところが、夫妻は死を受け入れられず「生かす事」を選択し、最先端技術を使って三年の延命に成功。母親の娘に対する「生」への執着心が次第に関わる周りの人たちとの気持ちに温度差が出てきて、ときに翻弄していく。

 

ざっくり言うとこんなお話。

 

ぼくは娘がいていないようなものですが、事故にあっただけでもとても辛い。

にもかかわらず、さらに娘の命を終わらせるかどうかの選択が自分にかかってくるなど、想像もできませんでした。

 

もしも

現在、この小説のように幼稚園から小学校低学年の子供を持つ親なら、どうしても我が子と重なって「目の前にある死の判断を迫られる」ことに、深く考えさせられる小説になるでしょう。

 

脳死のことを初めて知りました

医療関係の事や世の中の難しい事はサッパリわかりません。

「人魚の眠る家」もプールで溺れた仮死状態の話ではなく脳死状態。

 

脳死状態ってどういうことか知ってますか?

まだ、心臓は動いてるんです。

 

ただ、体を動かすのに必要な脳の動きが停止して、二度と活動しないと認められる。時間が経つごとに他の脳や臓器も停止するので、死んだことにして扱おう。生きた人間から移植のための臓器は取り出せない。

 

そんな理由で「脳停止」ではなくわざわざ死をイメージさせる「脳死」と表現しています。

 

小説では、死の定義を問いかけます「脳死は生か?死か?」

 

つまり、脳機能が停止で死亡なのか。それとも、心停止で死亡なのかの選択で夫婦は大きな決断をします。

 

脳死あれば我が子の心臓や肺などの臓器を生かすことで、生きている事を感じる。

でも、心臓が止まっていない我が子の体から、臓器を取り出せない。ひょっとしたら、奇跡が起こって目を覚ますかも知れない。

 

どちらが正しいとか間違ってるとか、ぼくには判断できませんでした。

 

脳死を取り扱った他の映画作品も紹介

「僕の初恋をキミに捧ぐ」を真っ先に思い出します。親子の話ではなく恋愛ものでした。この作品も幼なじみの男の子が脳死になり、最後は亡くなりますが号泣しながら映画を見ました。

大ベストセラーの漫画が原作でしたが、漫画を知らずに岡田将生くん・井上真央ちゃん主演の映画を見て、重いテーマについて自分の中で答えが出せないまま。

でも、思い切り泣きたい時に見るのを猛烈にオススメします。

 

親としての温度差

Twitterでもよく見かける論議ですが、男親と女親の心の温度差。

女性が意見を述べる9割が「男親には育児を全力でやる気が感じない。」ような趣旨。

その賛否については明言は避けますが、小説でも男女の温度差を感じさせるシーンがあり、登場人物たちのセリフの端っこのほうから感じることが出来ます。

 

ストーリーに大きく関わるセリフが多いことから、第二のテーマは家庭に対する男女の温度差なのかな?とも感じました。

 

まとめ

映画化されるとどうしても「原作派」「実写派」に分かれてきますが、この作品に関してはぼくは映画を見ないでしょう。映画が嫌いなのではなく、物語が深く重いテーマだったその余韻と感動を自分の中に留めておきたい。

 

もう一つの理由は、以前ドン底の体調から復活した時のきっかけが東野圭吾の「変身」で、こちらは脳の移植で人格が変わっていくというストーリー。自分が大きな転機になるきっかけでもあったので、今回もゲン担ぎしたいだけです。

時間のない方は神木隆之介と二階堂ふみ主演でドラマ化されているのがオススメ。探してみるとアマゾンプライムビデオなら、今すぐ見れるようです。

 

本当にいい本でした

 

 

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この記事を書いた人
ひかるん

当サイト「hikaru3.Labo(ひかるんラボ)」管理人
45歳で軽度ADHDと分かり、現在リハビリ中。

ミラーレス片手に自然や大地に近づいて、様々な問題が解消。
Perfumeと仮面ライダー電王で「未来に希望を持つ」

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