「触れる力」が心を育てるスキンシップ(タッチケア)とオキシトシン

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月間約10万アクセスのブログの運営者。HSP(繊細で敏感な人)であることがわかってから、自分のあり方を模索中。 双極性障害2型・PTSDを現在治療中。ブログを書きはじめて、回復しています。 【詳しいプロフィールはこちらで~す




コミュニケーション。

あなたが思い浮かんだ方法ってどんなものがありますか?

 

 

・言葉のコミュニケーション。

・目でコミュニケーション。

・文字を使ったSNSもコミュニケーションしてますね。

 

 

ぼくもこの3つしか浮かびませんでしたが、第四のコミュニケーションがあるんです。

 

皮膚が感じる情報は、目や耳で感じる情報よりもはるかに大きな情報のコミュニケーションをしてる。

 

「ハア?」っと思いましたね。

ぼくもそうでしたが、考え方がガラッと変わった本があります。

 

皮膚は「心」を持っていた。

著者の山口創(やまぐちはじめ)さんはこんな人。

 

山口さんは、山口県のご出身。県立山口高校から早稲田大学大学院で人間科学研究科博士課程修了。

専攻は、健康科学・身体心理学。

現在は、桜美林大学のリベラルアーツ学群の教授で、臨床発達心理士。

・NPO法人 日本タッチケア支援センター
・NPO法人 タッチカウンセリング協会
・NPO法人 セラピューティック・ケア協会
・一般社団法人 日本ハンドケア協会

など、皮膚やタッチケアの団体の顧問をされています。

 

ざっくり本の紹介

(Amazonへリンクします。)

 

プロフィールからも感じますが、「スキンシップの重要性」や知られていない「皮膚感覚が人に与える影響」をひとつひとつ丁寧に書かれています。

 

本のはじめに述べられている言葉。

 

 

「人の魂は皮膚が合わさるところにある」

 

 

この本にずっと流れているテーマ。

 

 

皮膚は「第二の脳」だった!から始まり、感情は「皮膚」で作られる・皮膚で「心を整える」方法があった・「触れる力」が心を育てる。

この中では、次のような事などがすべて「皮膚の触れる感覚」が原因と解説。

 

 

・赤ちゃんだけではない子育てのこと。

・発達障害を持つ子供へのタッチケア。

・子育てのこと中の妻のイライラの原因。

 

 

「皮膚感覚」を活かす人付き合いのヒントに、皮膚で感情がどう伝わるかを元にした、すぐにでも使えるノウハウを惜しみなく書かれています。

 

肌感覚を中心にこちらで内容紹介をしています。

 

 

子育て中にはぜひとも「第四章『触れる力』が心を育てる」だけでも読んでほしい。

子育て中の妻のイライラの原因は、オキシトシンの作用とパートナーの夫の姿勢。

子育てのことで夫にムカッと来たことのある女性には、「言われなくてもわかってるわ~!」的内容でしょうか。

 

 

「イクメンとか言うけど、いい時しか・ホンの一瞬しか子供の事見てない!」

「子供がいるのに、一番大きな子供が夫やん!」

「ゲームばっかりしやがってヽ(`Д´#)ノ ムキー!!」

 

 

 

こんな感じですか・・・。

 

子供が産まれるまでに「この部分を読んでおけばよかったな~」と思ったのがこちら。

 

例えば夫が妻の子育てに協力的で、妻の気持ちに共感して労(ねぎら)うような「子育ての同志」としてふるまえば、オキシトシンの作用で妻の夫に対する信頼性や親密感は高まるが、逆に夫が子育てに関与せずに好きな事ばかりしていて、妻の気持ちを踏みにじったり不安をあおる言動をしてしまった場合、オキシトシンの作用は妻の攻撃性を一気に高めてしまう可能性があるのである。「接近行動」として妻がどちらの行動に出るかは、夫の日頃の行動にかかっているのである。

(一部引用:皮膚は「心を持っていた」!第四章「触れる力」が心を育てる|山口創)

 

ごもっともで、ここを男は分からんのです。

妻の気持ちを分かるよりは、「俺の気持ちを分かってくれ!」

そんな男のほうがきっと多いんでしょう。

親和欲求を促す「オキシトシン」は、イライラがつのると激減して夫が攻撃対象にしか見えなくなるようです。

産後の女性はホルモンバランスが不安定ですし、出産を終えた後って心身ともボロボロですもんね・・・。

きちんとケアやフォローしない夫には、そらキレてもしゃーないわ。

 

スキンシップが親子の愛情を深めて、子供の情緒を安定させる。

 

・スキンシップすることで得られるプラス面。

・スキンシップがないことのマイナス面。

 

 

両方述べられていますが、プラス面では、子供の「成長ホルモンが分泌」「愛情が深まる」「性格が穏やかになる」「学習や記憶を促す」など、親にとっては嬉しい話がありました。

 

ぼくはマイナス面にとてもリスクを感じたんです。

かつてのアメリカの「触れない育児法」を例にあげていました。

すべてがこの育児法が原因とは言えないが、例えば、不安や抑うつが非常に強い、他人と良好な人間関係が築けない、感受性に乏しい、周囲のことに関心が持てないなどといった子供が増え、成長後も様々な問題を起こすようになったという。

(一部引用:皮膚は「心を持っていた」!第四章「触れる力」が心を育てる|山口創)

 

すべてが原因ではないとしながらも、

幼い時のスキンシップの有無で、「将来のうつや他人との関係性が分からない人間になってしまう」。これって、とても悲しいです。

 

「ワンオペ育児」と言われる状況で、子守をスマホやDVD・テレビに任せて負担が減らすことが出来る一方で、将来子供が抱える問題を幼い時に作られる。

これはママがひとりで背負うことではないですよね。

 

ひとりのおっさんが言う話ではないかもしれないけど、もっと社会全体が子供が育っていくのに「ゆとりや思いやりのある制度やムード」にならんかな。

年寄りだけに手厚い政治って、どうなん?

 

 

Photo by Liane Metzler on Unsplash

 

 

第四章では、他にも「ADHDの子がタッチケアで問題行動が減った事実。」の実例も書かれています。

発達障害は、病院や薬で治療するしかないと思っていましたが、あるスキンシップの方法をした子供には問題行動が見られないようです。

 

また、親が一番頭を悩ませるのが「思春期の子供へのスキンシップのコツ」

ぼくも親に名前を呼ばれるのもイヤで、かなり険悪なこともありました。

何度か家出しようとしてました。

こんな時期の子供に「スキンシップって、どうやれっちゅうねん!」

しかしながら、思春期の子供にもスキンシップはとても有効で、やり方次第で子供の心を安定させて、心の成長にも大変いい影響になる事も語られています。

 

 

こんなもんじゃない!皮膚が「第二の脳」として持つ力。

 

子育てに関係する内容に絞りましたが、「皮膚感覚・肌感覚のこと」を主に書いてある本です。

 

自分の可能性って、大人になってもまだまだ伸ばせる気がしていました。

五感を研ぎすませるとドンドン伸びるものと思っていましたが、その五感も元は触覚の「皮膚」細胞から他の感覚器(目など)に発達していったんです。

 

目や耳だけに頼っていると、視覚や聴覚が衰えるとその能力も減っていきます。年齢的なものだけではない「近視」もそうです。

しかしながら、触覚だけは感覚が衰えることはなく、むしろ鋭くなるんです。

 

一番にぼくが思い浮かべたのが、

・目や耳を塞いだ時、周りの状況を知るために「手」「足」「顔」などで温度や空気感を感じようとすること。

・高齢者が視覚や聴覚・味覚などが弱ってきても、「手を握る」などで気持ちが伝わること。

 

肌に触れるって、ちょっと身構えてしまう人もいたでしょう。(その恐怖を持つ人のエピソードも書かれています。)

 

攻撃にも癒やしにもなるのが、触覚。

そして、オキシトシンの作用。

 

うつ病患者のぼくが「自分で治していくため」に調べる中で、前向きになるホルモンは「セロトニン」だけではなく「オキシトシン」もあると知りました。

しかし、「オキシトシン」や「セロトニン」を薬でコントロールするのは、長期間になると怖いなーって思っています。

出来れば、皮膚感覚を大事にして、ストレスを減らして、心が喜ぶ肌へのマッサージをやっていきたいですね。

つまりは、誰でも出来る触れる事が一番安全な「治療」で、心から信頼関係を作ることが出来るんですから。

 

 

(この記事のライター:ひかる)

 

 

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